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　１月１８日、Ｓ＆Ｄ多摩グループは国分寺市から依頼を受け、「給電車講習会」を実施しました。講習会には国分寺市地区防災センターの初動運営班の職員と、小金井警察署員の約８０名が参加しました。

　講習内容は災害時の給電車支援に関する協定概要と電力確保に係わる基礎知識および給電車の給電体験を実施しました。準備したデモ車はプリウスPHEVとｂZ４Xの２台です。おもに車外から給電する「外部給電システム」と車内から給電する「非常時給電システム」の使い方を市職員皆様に体験いただきました。停電対策品として地区防災センターに常備しているバルーン型投光器に給電を行い、灯りを確保する体験を実施しました。講習会は1月1日の能登半島地震から間もない時期の開催で、市職員は真剣な面持ちで受講・体験を頂きました。職員からは「こんなに簡単にクルマから給電が出来るとは知らなかった。使い方を忘れないように定期的に講習会や訓練を実施したい」などの声が聞かれました。

　Ｓ＆Ｄ多摩グループはいつ起こるか分からない災害、大地震に備え、多摩地域の自治体と協力しながら災害に強い街づくりに貢献してまいります。

問合せ：Ｓ＆Ｄ多摩ホールディングス株式会社
コミュニケーションＰＪ TEL:042‐848‐6017